こんにちは!
今回は私がアメリカ総合大学の正規留学生として音楽を学ぶ上で、メリットだなと思っとことについてお話ししていきます!
メリット① 学べることの選択肢が広い
みんなそれぞれの自分の必要となるスキルを磨きます。大学院志望の人は演奏スキルを徹底的に磨く。初等教育者志望の人は、幅広い楽器を演奏できるように練習したり、指揮や指導法、作曲もプラスで学ぶ人。など、たくさんの選択肢があります。
自分の専攻楽器に限らず学びたいことは学べるのがいいところですね。
これはどんな大学も同じだと思いますが、レッスンなどももちろん自分が受けたいだけ受けられます。

私は今学期は週4回レッスンを受けてます:) ①太鼓系(スネア、マルチパーカッション、ティンパニ)②マリンバ ③ジャズ ④ボーラン(アイルランドなどの伝統楽器)
そして、総合大学ならでは、音楽以外の分野も学べます。
アメリカの総合大学では専攻に限らず、全員共通で必修の一般教養科目が含まれます。
数学、サイエンス、歴史、スピーチ、外国語(英語以外)、選択で心理学やビジネス、宗教学、などなど。私的にはこれも大きなメリットでした。
音楽だけでなく、色々な知識を持つことで、インスピレーションを得たり、考えの引き出しを増やせることもとても多いです。
実際に、音楽に優れている人は、幅広い分野で物知りな人が多かったりしますよね。
そして、副専攻として、ビジネスや心理学、映像学、エンターテインメント産業など、も専門的に学ぶ人もいます。受講数は多くなりますが、その分学歴として残るので、将来の選択肢もグンと広がります。
メリット② 入学の難易度が低い
音楽大学に入学するのに比べて、総合大学の音楽学部はかなり難易度は低いです。
オーディション内容(私が演奏した曲)
スネアドラム:ルーディメンツ1曲(All American)、ソロ1曲(kim/Askell Masson)
マリンバ:4本マレットソロ1曲(Chain)、2本マレットソロ1曲(私はシロフォンでログタイムをしました。)
ティンパニソロ1曲(エチュード。どのエチュードだったか覚えていません、、)
ドラムセット課題曲
難易度は低いと言っても、かなりの量の曲を準備しなければいけません。
アメリカではほとんどどの大学にも音楽学部が存在します。そして小中高でも音楽の授業は多いです。打楽器専門の授業もあります。
アメリカは音楽教育の場が多い分、教育者の需要も高いので、日本のように’’音大に行っても音楽を職にできる人は一握り’’とは一概には言えません。
小中高の先生を目指す人、または大学院に進学して、大学の講師や演奏家を目指す人など様々なレベルがあります。
なので、入学の時点ではまだ演奏家としてのレベルは低い人もたくさんいます。
ですが、入学のオーディションでは優れた演奏をした人は、その分奨学金も上がるので、受かるか受からないかのラインは関係なく、準備はたくさんしていきます。
メリット③ ファーストステップに最適
大学講師になりたい人はもちろん、演奏家になりたい人の多くは大学院へ進学します。
最初の学校として選ぶには総合大学がぴったりです。
留学生として考えると、英語力、コネクションなど、ハンデを持っていることが多いですよね。
大学では、1つ1つの演奏グループのためにオーディションを受けます。または教授陣から直接声がかかります。
どんなに技術に優れていても、人からの話が入ってこないと、演奏のチャンスも見つけられませんし、掴めません。
そして、入れたとしても順位によって、パートも決められるので高い順位で受からなければ需要なパートは手に入れられません。
音楽大学でレベルが高いなか最初から頑張るのも良い選択肢ですが、最初は総合大学で、より確実に経験を積んでいけるのもとてもいい選択肢です。
英語力、コネクション、など海外で生活するのに慣れるのはもちろん、最初の4年間でより多くの演奏経験を積んでいけるのがとてもいいポイントだと思います。
その後、もっと規模の大きな大学へ大学院進学したり、ヨーロッパ、オーストラリアなどの音楽院で勉強するなど、たくさんの進路が見つけられます。

今のところ私は卒業後、ドイツで修士を取得して、アメリカに戻ってティーチングアシスタントをしながら、学費を抑えて博士取得することを目指しています!
そのためにドイツ語の授業を履修したりもしていますよ:)
メリット④ 他の学部などとの関わって学べる
映像関係や、アート関係、ビジネス関係の学部、また大学内のスポーツチームやイベントなどと関わって演奏の機会があったりもします。
映像関係だと、ミュージカルのピット音楽、映画内での演奏、音響専門の学生とのレコーディング。
アート関係や、ビジネスなど、様々なイベントやプロジェクトで演奏家が必要な時、声もかかります。
大学内での大規模なイベントにもほぼ確実に音楽学部の学生は演奏の機会があります。
入学時のイベント(入学式のようなかしこまったイベントはありません。)、文化祭のようなもの、卒業式、ミスコンテンスト、プレジデントの誕生日など。
音楽大学とは違って、総合大学の中には色々な分野に携わる学生たちが集まっています。
より社会に近い環境の中で、音楽家としての生き方、経験や学べることがたくさんあります。
メリット⑤ 学費を抑えられる
総合大学は探せば留学生でも学費が比較的安い大学も見つけられます。そして、奨学金をもらえるチャンスもたくさんあります。
自分の頑張り次第で、学費を抑えられるのも大きなメリットの一つですね。
各バンド(吹奏楽、マーチングバンド、オーケストラ、アンサンブル)に入るたびに奨学金がもらえます。
物によって多かったり少なかったりですが、私の学校は、吹奏楽、マーチングバンドは1学期2000ドル(30万円ほど)オーケストラなどは各400ドル(6万円ほど)。
大学側の広告塔にもなりますし、大学のイベントの音楽も担当したりするので、音楽系にはかなり資金をかけてくれていると思います。
演奏に参加するたびに奨学金が増えるのは、経験値も資金も増えて、とてもありがたいですね。
音楽の奨学金だけでなく、寮のリーダーシップポジション(RA)だったり、学校内の各組織(生徒会のようなもの)に入ることでもらえる奨学金、Honorsという成績優秀者団体に入ることでもらえる奨学金などがあります。他にも探せば色々見つけられます。
私はだいぶ学費を抑えられている方なので、東京近辺の音楽大学に行くよりも、かなり安く通えています。
まとめ
今回は総合大学で音楽を学ぶメリットについてお話ししました。
まだまだ、有名な音楽大学などに比べて選択肢として持つ人は少ないですがこの内容で少しでも多くの人が、興味を持ってくれれば嬉しいです。



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